2015年7月18日土曜日

N.E.R.D.「Drill Sergeant」〜ファレルの反戦歌



安保論争 参院へ 11法案 衆院通過
 集団的自衛権の行使を認めることなどを盛り込んだ安全保障関連11法案は16日、衆院本議会で自民党、公明党、次世代の党などの賛成多数で可決され、衆院を通過した。論戦は参院に移り、今月中にも本格化する見通しだ。野党は世論の反対が多いことなどを背景に法案への批判を強めており、厳しく追及する方針だ。(朝日新聞 2015年7月17日朝刊1面より)

 安保法制や憲法9条の話を見聞きするたびに思い出すのが、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)率いるバンド、N.E.R.D.の2ndアルバム『Fly or Die』(04年)に収録の"Drill Sergeant"という曲のこと。一聴して分かる通り、この曲はストレートな反戦ソングだ。ファレルの大ファンであるTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)は生涯ベストアルバムにN.E.R.D.の1stアルバム『In Search of...』(02年)を挙げているけど、僕はこの『Fry or Die』が一番好き。ところで、N.E.R.D.というバンド名は「No One Ever Really Dies(真の意味で死ぬ者はいない)」の略称である。<死の超越>を自分たちの名前に掲げている彼らですら戦争に反対しているということが、戦争の脅威を余計に物語っているように思う。日本の安保法制関連の報道はCNNほか海外のメディアでも配信されているから、もしかしたらファレルの耳にも届いているかもしれないけど、今年のサマソニのステージで日本(とアメリカ)の行く末を案じたファレルが"Drill Sergeant"を演ってくれたら感激だな。以下、"Drill Sergeant"の拙訳なり。

恥を知れ
若いのに 国のため戦うだなんて
恥を知れ
銃を握らせ、頭を混乱させるなんて
ママ、パパ、みんな、さようなら
万が一のときのために言っておくよ
あんたを責めたっていいんだぜ
でもこれだけは言わせてくれ

鬼軍曹、僕はあんたの言いなりじゃない
戦争なんか行きたくない(戦争なんか行きたくない)
僕は本を扱うレジ係
僕の職場はバーンズ&ノーブル書店(バーンズ&ノーブル書店)
あんたはオーソン・ウェルズのつもりで
いまを1954年だと錯覚してないか
自由とは何か あんたには分からないんだ
誰かに教えてもらうまで(教えてもらうまで)



 

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