2015年2月8日日曜日

リル・ウェイン「Drunk In Love」



 たとえ『Tha Carter V』発売延期の理由が、Lil Wayne(リル・ウェイン)が言うように(『Sorry 4 the Wait 2』始まって早々の1曲目では、先ごろ確執が露見したBirdman(バードマン)に裏切られた失望感を、鳥だけに?自分の事を“みにくいアヒルの子”と呼んで表現!)、またジャケットに、幽閉(からの解放)の象徴として手錠が描かれているように、バードマンのせいだとしても、スケートボードに興じたり、アメフト観戦をしたり(Go Pack Go!)と遊んでいる姿ばかりが見受けられては、どうにも釈然としないというか、待たせてごめんね、じゃねえよ!と反発したくもなるのだった。しかし、いざ『Sorry 4 the Wait 2』を聴いてみれば、収録曲のなかには「Drunk In Love」というスケートボード(とセックス)をモチーフにした曲があり、どうやらラップ以外の課外活動もまったくの無駄ではなかったようである。
 毎度のことながら、「Drunk In Love」においても、リル・ウェインは自身のセックス・アピール=男子力の喧伝に余念がない。男子力というと巷では、抱擁力、経済力、話の聞き上手であることなどを指すらしいが、リル・ウェインの場合は否、“技”の高さである。相手の女性の絶頂姿の凄まじさを「俺の肉棒で君は歩くのもままならない/まるで身体障碍者」と、言葉巧みに(ポリティカル・コレクトネスに觝触ギリギリ?で)表現する手腕はさすがのもの。リル・ウェインはさらに、"handicapped"から連想してこう続ける「これで駐車スペースには困らない」。リル・ウェインは相手の女性のことを気遣い、駐車スペースの空きの有無を心配している(発想力がすごい!)。細やかな気配りができるリル・ウェインはやっぱり男子力が高いのである。


Lil Wayne - "Drunk In Love (feat. Christina Milian)"

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